なんか今から告白するみたいな気持ち。
--ばくばくばくばく…
心臓が激しく動く。
「あたし…柊斗が好きなんだ」
それを言った途端、聖奈が強張ってた肩をおろし、微笑んで
「そっか。よかったー!気づいて!」
「…どういうこと??」
「ずっと結菜は相川くんが好きなんだろうなって、あたしは思ってた。」
「そうなの?!」
「うん。でも結菜は大樹先輩大樹先輩って言い聞かせてるみたいに言ってたし」
「言い聞かせてた…?」
「うん。それになんかあたしが余計なこと言ったら結菜混乱しちゃうだろうと思って、結菜が自分で気づくまで言わないでおいた」
聖奈あたしに気を使ってくれてたんだ。
もう涙腺ゆるくなってるよ。
「でもこんなことになると思わなくて、相川くんのこと聞いてつい言っちゃいそうになったけど、言わなくて良かった」
「ありがとね聖奈~~~」
あたしは声を震わせて言った。
こんなこと言われて、涙腺のゆるくなってる目から涙が出ないはずがない。
なんか嬉しくなってきちゃったよ。
「それより相川くんにそのこと言わないの?」
「あぁ…こんな状態で好きなんて言えないから、アタックいっぱいする!」
「そっか!応援するよ。結菜」
「あ~り~が~と~」
あたしは横に座ってる聖奈に思い切り抱きついた。
お弁当はなんとか大丈夫。
「それよりあんな風になった原因が知りたいね」
「うん。柊斗本人にしかわからないもんね」
「あと3日で謹慎終わるし、それで学校来たら聞こうね」
「そうだね!」
前よりも前向きな気持ちだよあたし。
聖奈にはほんとに感謝でいっぱい。
今度あたしのおすすめのオムライス奢ってあげるからね!

