すこし気持ちを落ち着かせて
あたしが柊斗にできること…それは
【今日柊斗の家に行ったんだけどいなかった><シュークリームあったかな?このシュークリームすごくおいしいから食べてね*おやすみ】
メールを送ることぐらい。
電話はさすがに怖くてできない。
出なかったらって考えると恐ろしいもん。
「あぁ早く謹慎終わらないかなぁ」
あたしは部屋の白い天井を見ながら深くため息をつく。
1日1日がとても長く感じる。
それにしても
「あたし大樹先輩が好きだって勘違いしてたんだ…」
やっぱり聖奈の言ったとおりちょっとした嫉妬だったんかな。
そんなことってあるんだね。
でもあたし臆病者でちょっと良かったかも。
アタックしてからだったら取り返しつかなかったもんねっ。
初めて良かったなんて思ったよ。
それに本人に知られてなくてほんとよかった。
そう思うと同時に
「あたし片思いからスタートする!」
あたしは天井に向かってガッツポーズをした。
立場逆転しちゃったけど、今度はあたしが柊斗を振り向かせる。
臆病者のあたしがどれだけ頑張れるかわからないけど…
もう負けないっ!!!!

