心の底から君が好き



放課後聖奈と田部くんと柊斗の家に向かってる。


「柊斗いきなりどうしたんだろな」

「ほんと。結菜のにはちょっとビックリだよ」

「今日柊斗会ってくれるかな…」

「大丈夫!!結菜!!あんまり考えすぎないで!」

「うん…」




あたしはふと思いついて


「ねぇねぇ。ちょっとあそこのケーキ屋さん寄ってもいい?」

「いいけどどうかした?」

「柊斗シュークリームが好きだから買って行く」

「なるほどね!じゃあ寄ろっか」

「ありがと」



よく行くケーキ屋さんが目に入り

そこのシュークリームおいしいから、柊斗喜ぶだろうなって思って

買って行くことにした。



「結菜って相川くんのことよく知ってるねー」

「嫌でも知っちゃったって感じだよ!」

「ずっと一緒にいた感じだもんね」



そんなあたしと聖奈の会話を聞いてた田部くんが



「結菜ちゃん。ほんとに嫌気がさしたなんて言われたの?」

「…うん。言われちゃったっ。でもしょうがないと思う」

「なんでそう思うの?」

「だってあたしが全然振り向かなかったから」

「う~ん。…いまいち俺わかんないな。」



そう言って田部くんが考え込んでしまった。

あたしだって今の柊斗わからない。

…わかりたいよ。