教室に着いて聖奈があたしの方を振り向く。
あたしは怒られる覚悟をしたけど
「結菜、今はまだ聞かない。でも今日中に聞くと思うから、それまでに話せるように整理しといて」
「わかった。朝嘘ついてごめんね」
「いいよ!気にしない」
聖奈はあたしの気持ちを最優先にしてくれた。
もう全部話そう。
あたしは1番前の席に着くなり
頭の中でいろいろかけ廻ってくる。
柊斗のこと
大樹先輩のこと
聖奈に話すこと
山崎先輩の言っていたこと
桃ちゃんのこと
いろいろありすぎて頭がついていけてるかわからないけど
1つ1つちゃんと整理していこう。

