あたしの頭を撫でてた手をほっぺに移して
親指でさするように触れてきた。
「結菜っちが泣いた後の顔見ると傷ついたのかって心配になる」
そんなこと言われるとばれてるのかなって思っちゃう。
「心配しなくても大丈夫」
あたしは柊斗を見て優しく微笑んだら
それを見た柊斗もにこってした。
「俺さ後半ないし結菜っちと違うから直哉と回ろうと思ったけど、やっぱ出るわ」
「え??大変じゃん」
「なんか結菜っちの笑顔みたらやる気がみなぎってきた」
「でも大根マンやじゃないの??」
「意外に好評だし気にいった」
いつの間に気にいってたんだね大根マン。
確かに好評だし、柊斗いればお客さんがたくさん入る。
「張り切るのはいいけどちょくちょく休みなよね?」
「結菜っち…優しい大好き愛してる」
そう言って抱きしめてこようとしたけど…
「ごめんね。今はちょっと…」
さっきのこともあって受け入れられなかった。

