心の底から君が好き



少しボーっとして落ち着きを取り戻した。

ここにどれくらいいるんだろう。

多分20分かそこらかな。




そんなこと考えてたら





--ガラっ



「結菜っちやっと見つけた!!!!」


「柊斗…」



あたしはまだ少しボーっとしてて気力がでない。

それになんであたしがここにいるってわかったのか。




「柊斗なんで」


「結菜っちいないから全部の場所探しまくった」


「全部?」


「そう!3学年の全クラスとか体育館とか全部回ってやっとここにたどり着いた」




そこまでしなくてもいいのに。




「それにしてもこんなとこで何してんの?」


「えっと…ちょっと浸ってた」




柊斗があたしの顔をまじまじ見て




「泣いた?」


「へへ…軽音の感動して泣いちゃった」


「ほんとに軽音?」


「ほんとだよ。すごく感動した」




「そっか」って言ってあたしの頭を撫でてきた。