なんであんな罪悪感が出てきたんだろう…。
桃ちゃんが出てきたけど、なんか他にもあるような気がした。
「ごめんなさい…ごめんなさい…」
あたしは誰もいない空き室に逃げ込んで1人で泣き崩れた。
好き…なんだよね?嬉しかったはずなのに…。
罪悪感の方が勝っちゃうなんてどうかしてるよ。
それにあたしのこと好きでもないのになんで抱きしめるの?
慰める為の行為ってわかってさすがのあたしでも喜べないよ。
あぁ、自分でこの恋を終わらせるようなことしちゃった。
「大樹先輩より…あたしの方がへたれだよ…」
あたしはうな垂れるように壁に寄りかかってひたすら泣き続けた。

