心の底から君が好き





「体育館の階段とこ行くか」


「はい!行きましょ」



体育館の階段ってなんか部活の休憩で座ってるってイメージだな。

なんて訳のわからないことを考える。




体育館の中では何やら軽音のライブみたいなのがやっててとても賑わっている。

なんか楽しそうだなぁ。


あたしたちは階段に座り込んで


「いただきます」


チョコバナナを食べながら話し始めた。



最初に口を開いたのは大樹先輩。




「横橋好きな人できたか?」



「げほっげほっ!!!!」


「大丈夫か?」





いきなり突拍子もないこと聞いてきたからチョコバナナが喉に詰まった。


苦しいぜぇ…。



少し落ち着いてふぅと息を整える。




「す、好きな人は相変わらずですよ!」


「そうか」




あたしは大樹先輩に迷惑かけたくなくて

大樹先輩は桃ちゃんが好きだから言ったら迷惑でしょ?

だから言わない。