心の底から君が好き



校内は模擬店やらイベントやらで賑わっている。

2日目もあって昨日よりも人来てるね。


それよりぶらぶらするとか言って…ほんとにぶらぶら2人で話しながら校内を歩き回ってるだけ。


やっぱあたしがどっか行きましょうって提案した方がいいかな。

だからあたしは頭の脳みそを絞りに絞って考えて…




「大樹先輩…チョコバナナ食べたいです!!!!」

「買いに行くか」





結果チョコバナナにたどり着く。

確か大樹先輩チョコが好きなような気がしたしね。



チョコバナナ売り場まで向かっている時大樹先輩があたしの方を見て





「なぁ、昨日も聞いたけどほんとにあいつとは友達なのか?」





まさかの柊斗のことを…ってあいつは柊斗でいいんだよね?

昨日聞かれたのは柊斗のことだし。





「あ…はい。柊斗は友達です」


「そうか…でも仲良いなお前ら」


「柊斗人懐っこいんですよね!ぽん太みたいなんです」





柊斗はあたしが好きだからなんて自分から言うの変だし…


それに柊斗はあたしにとったらほんとに大切なお友達。


失いたくない…かけがいのない…お友達。




「確かに人懐っこそうな感じだったもんな」


「そうですよね…」




ちょっとだけ目の前が暗くなった感じがした。

なんでだろうか。