そして「結菜っち」ってあたしを呼ぶ声がして
少しずつ顔を上げたら
「結菜っち終わったよ」
そう言って柊斗があたしの手をさすってきた。
「はぁーーーーやっと終わった…」
あれは確実に本格的だよ…怖すぎだよ…すごいよ2年生。
そう思って柊斗から離れようとしたら
「まだこのままでいて」
「はい??」
「これ幸せな体勢だからもう少しこのままでいて」
えっ、もしかして…
「柊斗もしかしてこれ目当てでお化け屋敷入ったの?!」
「あっ、ばれたかぁーー!!」
ばれたかぁじゃないよ!!!
こっちはほんとにやばかったんだから…。
「もういい!!離す!!!」
あたしはばっと柊斗から離れた。
「あぁ結菜っち…」
少し寂しそうな顔をして何かを訴えてきた柊斗。

