どこ行くんだろう??
柊斗はあたしの腕を掴んだままパンフレットを見て2階に上がって行った。
「柊斗どこ行くの?」
「いいからいいから♪」
どこか教えてくれない謎。
ここは2年生の階。一体…
あたしは少しだけ…嫌な予感がした。
「結菜っち到着ー!!」
あたしは看板を見て顔を青ざめた。
だって…だって…
「お…お化け…屋敷…」
あたしの予感は見事的中したようだ。
「そうだよ結菜っちお化け屋敷!!」
「やだ…柊斗…」
「大丈夫!!結菜っちは俺が守る」
柊斗はそう言ってガッツポーズを見せた。
「ほんと…無理だよ…柊斗ぉ~」
あたしは今にも泣き出しそうになっていた。
「結菜っちこれは本格的のじゃないし、お化けなんてみんな生徒だから大丈夫!ね?」
「でも…」
「怖くてしょうがなくなったら俺にくっついてれば…ぶっ!!!」
ぶっ!!とか聞こえたから柊斗を見上げたら…
「柊斗…鼻血…」
なんでこんな時に鼻血?!
「ごめん…結菜っちに抱きつかれるの想像したら…」
そんなこと言ってまた鼻血がだらーって垂れてきてる。
こんなあたしが絶望的な気持ちの時に変な妄想するな!!

