心の底から君が好き




それからも結構指名いただいて頑張って接客をした。



「交代の時間でーす!前半だった人は休憩に入って下さい」




やっと休憩だ。


そういえば1日目は田部くんと回るねって聖奈が言ってたんだよね。



そんなこと考えたら、柊斗があたしの所にやって来て



「結菜っち一緒に回ろうっ」


「柊斗1人なの?」


「俺は最初から結菜っちと回るって決めてた」







「じゃあ…一緒にまわろ?」


「あれ、結菜っちやけに素直…」




ちょっと顔を赤くしてる柊斗。

そんなに珍しかったかな?





「やだ??」


「嫌なわけないじゃん!!!!!!!」




あたし最近柊斗に心開いたのかもしれない。

だから素直にもなれてきた。

あたし警戒心強いんだっ。







「それより柊斗なんで制服??」




大根マンから普通の柊斗に戻ってたから。





「え!!!当たり前じゃん!結菜っちはあんな大根マンで校内回れって言うん?!」


「いやでも宣伝にはなるかなーって…ね?」




あの大根マンだったら一気に興味をひいて更に大繁盛は間違いない!





「そんなかわいく言われたってやなもんはやだ!!」




相当嫌なのか頑なに嫌がる柊斗。

まぁあたしもあの大根を着て回るのはさすがにやだかな…。






「もう~~わかったから!制服でまわろ」


「結菜っち~。結菜っちはそのままでも…












やっぱダメ!!!!」





少し間を開けてからダメ!!なんて言うからビックリした。


あたしが目を見開いて柊斗を見てたら




「わんこ結菜っちはかわいすぎるから見せたくない」


「わんこ…」


「だから早く着替えてきて」




あたしは柊斗に促されてすぐ着替えに行った。