あたしをぎゅって力強く抱きしめて柊斗が愛おしそうに
「あぁーー結菜っちやっと抱きしめられた」
そう言った。
…はっ!!!!!!!!
ああああ…あたし…今しゅ、柊斗に抱きしめられてる…?!
今の現状に驚いて一瞬にして涙が引っ込んだよ。
「柊斗!!!」
そう言ってばっと離れ…
「結菜っちかわいい愛してる♡」
られません…。柊斗の抱きしめる強さが強すぎる!!
あたしの心臓大変なことになってるよ…!
ばくばくばくばく鳴ってるよ…!!
「柊斗離してあたし死んじゃう…!」
柊斗があたしから体をやっと離しあたしの両肩に手を置いて
「結菜っち…ちゅーしたい」
ちゅちゅちゅーーーーう?!
ごめんねとか言うのかと思ったら
あたしの顔を覗きこみながらちゅーしたいだと?!
「ダメ!!!!それはダメ!!!!!」
あたしファーストキスまだだし
「いいじゃん…ね??」
ね?じゃなーーーーい!!!!!
「あたし…ファーストキスまだ…だもん」
あたしは俯いてそう言ったら
「まじかよ!?じゃあ尚更ちゅーしなきゃ!!!!!」
なんでそうなるの?!
ダメだってばーーーー!!
「冗談冗談♡ほんと結菜っちはかわいんだから」
そう言ってまたあたしを抱きしめた。

