--放課後。
「結菜っちっ!!!」
すっかりお昼休みの出血多量をも思わせないような元気さで、あたしのとこに柊斗が勢いよくやって来た。
柊斗の回復力は計りしれないね…!!!
「どうしたの??」
「結菜っちどうしたのじゃないよ!!今日も会議だから帰らないでねっ」
えっ?!今日も…?!
実行委員の会議って…
「もしかしてこれから毎日会議…?」
あたしは絶望に満ちた顔で柊斗を見た。
「毎日じゃないけど…ほとんど??」
ほ…ほとんどって…
「何それ聞いてないよ…!!」
あたしは机をバンっと叩きながら立ち上がった。
「だって言ってないもん」
言ってないもんだと…?!
「でもいいじゃん!!!これからほとんど結菜っちと一緒に帰れるんだしっ」
笑顔で勝手に話を進めるなーー!!!
あたしは柊斗を睨みながらものすごく険しい顔をして
「いいもん!!!!そんな大事なこと言ってくれない柊斗となんか絶対帰らないから…!」
そしたら柊斗が一変して青ざめたようは顔になった。
「ダメ!!!!!!…ごめんね結菜っち…。てっきり言い忘れちゃったんだよ…!だから一緒に帰ろう??ね?お願い!!!!!」
そんな…!!そんなしょんぼり言われたって…
「…わかったよ…しょうがないなぁ…。」
許してしまったあたし…。
「結菜っち!!!!ほんと最高!!!!!!」
そう言ってあたしに抱きつこうとしてけどサッと避けた。
あたしの特技【柊斗の抱きつき避け】だ!!!!

