心の底から君が好き




そんなことを思いながら柊斗を哀れだわぁみたいな感じで見てたら。


「結菜、あたしは例えどっちにいっても結菜を応援するからっ。なんかあったら相談するんだよ?」



そう聖奈があたしに言ってきた。



「聖奈…ありがとーーー!!!!!!」



聖奈はいつもあたしの味方でいてくれるし…


って、ん??どっちにいってもって






「それより聖奈どっちにいってもって…?」


「え??相川くんと斉藤先輩。」





…なんで柊斗が入ってんの?!

あたし柊斗はそういう対象で見てないよ…!

ぽん太みたいってさっき思ったばっかりだし…。






「待って!!柊斗はペットなの!!!」


「ペット??まだあんたそんなこと言ってるの?あたしはどっちかっつったら相川くんの方が真っ直ぐで良いと思うけどなぁ。あたし的にはね!」


「柊斗は…からかってるんだってば」


「そうかねぇ??まぁこれから分かってくるでしょ!」





そう言って聖奈はうな垂れてる柊斗を見るなり、にこってした。

これからって…まだあたしにはなんにも見えないな。





「結菜っち…結菜っち…」



まだうわ言を言ってる柊斗。



柊斗保健室行った方がいいんじゃないか?

貧血どころか血が全部なくなっちゃいそうだよ。




そんなことも少し思ったあたしである。