心の底から君が好き



そして柊斗は本当にあたしのことを家まで送ってくれた。



「それじゃあ結菜っち、これからお父さんとお母さんに挨拶しなきゃだね」




「しなくていい!」



「いいじゃんか挨拶したってっ!!!」


「…とりあえず今日は送ってくれてありがとう。気をつけて帰ってね」



「もう結菜っちったら!!そんな恥ずかしがらなくてもいいのに!」




「恥ずかしがってない!!!」




そしたら柊斗が笑顔になって「また明日ね」そう言ってあたしの頭を撫でた。



「うん…また明日。」



あたしは柊斗の後ろ姿を見つめながら今日はなんだか柊斗に救われた気がしたなって思った。