そしてやっとこだよ…
数学の教室に着いたのー…
「ねぇ結菜…あんたなんにも思わなかったの??」
いきなり聖奈がよくわかんないこと言いだした。
「え?何が??」
「斉藤先輩に助けてもらったこと!」
あぁ!さっきのことね!!
もちろん思いましたよ!!!!
「大樹先輩は素晴らしい人間性の持ち主だなぁって思ったよ!!」
「そうじゃなくて!!!!!」
なんなの聖奈…そんなにむきにならなくても…
「えぇ??それ以外になんかある…???」
ハァ…とあきれた感じに
「あたしが何か言ってごちゃごちゃになるのはやだから言わない…!」
聖奈がそう言った。
そんなごちゃごちゃになっちゃうようなこと…なの…?
いくら考えてもわからなかった。

