私に愛をくれたのは『最強の暴走族』①



『ま、私には関係のないことだけど』


『姫華』


『今度は何? 翡翠』


『ちょっと付き合え』


『は?』


翡翠はそういうと私の腕を掴んで立ち上がらせて歩き出した。


『ちょっ! どこ行くのよ!!』


廊下に出た私たちに女子たちの困惑の声や恨みの声が聞こえてくる。

あぁーもう!
これじゃあ私の静かな学校生活がおくれないじゃない。