私に愛をくれたのは『最強の暴走族』①



『はぁ? マジかよ花笠だってこの席がどういう席か知ってんだろ? なんでまた』


オレンジ頭が、訝しげに私を見ながら言った。

いや、私に言われても。
直接本人に聞いてよ。


『この席がどんな席だろうと私には関係ないわ、私は担任に指定されたところに座っただけ、前にこの席に誰が座っていたとしても私興味ないの』


私は様付けアイドルたちを見ながらはっきり言ってやった。

これ以上面倒ごとに巻き込まれたくないのよ。
私は静かに暮らしたいだけ。
ただそれだけ。