『はぁ? マジかよ花笠だってこの席がどういう席か知ってんだろ? なんでまた』 オレンジ頭が、訝しげに私を見ながら言った。 いや、私に言われても。 直接本人に聞いてよ。 『この席がどんな席だろうと私には関係ないわ、私は担任に指定されたところに座っただけ、前にこの席に誰が座っていたとしても私興味ないの』 私は様付けアイドルたちを見ながらはっきり言ってやった。 これ以上面倒ごとに巻き込まれたくないのよ。 私は静かに暮らしたいだけ。 ただそれだけ。