私に愛をくれたのは『最強の暴走族』①



翡翠………翡翠………。
どっかで…………。
どこだっけ?

なんかいろいろ話している様付けアイドルたちの横で私は一生懸命脳をフル活動させている。


『…………………姫華』


『…………………へ?』


突然呼ばれた自分の名前に驚いて声の主の方に視線を向けた。


『…………………あ』


そこには理事長室まで送ってくれた神城 翡翠の姿があった。


『お前、このクラスだったのか』


『あ、うん、さっきはありがとう』


『いや別に』