あ、しまった。 いつもの癖で、壱瑠様の頭を撫でてしまった。 『あ、ごめん癖でつい』 女嫌いだったね。 忘れてた。(←忘れるのはやっ!! by巫女音) 壱瑠様は一瞬びっくりした表情になったけどそっぽを向いてしまった。 『…………お前名前は?』 『私の?』 『お前以外に誰がいるんだよ』 『周りに沢山』 私は周りにいるパンダさんたちを見た。 『ちげぇよ、お前だよお前』