『ふぁ〜〜あ』 私は席についた途端欠伸をして机に突っ伏した。 あ、そういえば。 私の席の周り空席ばっかり。 遅刻? 休み? 『…………まぁいいや』 私は本格的に寝る体制にはいった。 ーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 『『『『『きゃぁーーーーっ!!! 桜龍のみなさんよぉ〜!!』』』』』 『………………ん、うっさ』 私の眠りは女子の甲高い声で妨げられた。 『一体なに?』