『ねぇかっちゃん花笠って……まさか(バンッ)『克己さんっ!!!!』』 私の言葉を遮って理事長室のドアが勢いよく開いて一人の男の人が入ってきた。 『おぉ〜将稀やっと来たかぁ〜』 『はぁっはぁっはぁっ!!』 『お前もまだまだだなこんなことで息があがるなんて〜』 『はぁっさ、30秒って!!! はぁっむ、無理に決まってますっ!!!!』 『まぁまぁそんな怒んなって〜』 『…………………。』 何? この放置プレイ。 完全に私の存在無視してるよね?!!