かっちゃんは私の従兄弟。
本名は成瀬 克己。
昔から一緒にいて、よく遊んでもらった。
私の大切な人たちの一人。
『ねぇかっちゃん?』
『ん?』
『私がここに来ることわかってたの?』
『いや、全く知らなかった』
『そっかぁ…….』
『転校生の書類を見てびっくりした』
『ふふ』
『笑うな』
私が笑うとかっちゃんはちょっとふくれっ面になってそっぽを向いた。
『ふふ、ごめん』
『やっと見つけたと思った』
『やっとって一年半ぐらいでしょ?』
『それでも俺にしたら十年ぐらいにかんじるんだよ』
『ごめんなさい(ニヘラ)』
『……………別に』

