私に愛をくれたのは『最強の暴走族』①



なんで………。
どうして………。


『………………神様の意地悪』


(ガチャッ)


かっちゃんが飲み物が入ったはカップを持って部屋から出てきた。


『はい、姫の好きなミルクティー』


『…………ありがとう』


私の目の前にミルクティーを置いて私の横に座った。


『………………。』


『………………。』


部屋に沈黙が続く。


『……………………姫』


(ビクッ)


『………………姫……』