私に愛をくれたのは『最強の暴走族』①



『ふっお前って変な奴だな』


『バカにしないでください』


『バカにはしてないぞ』


そういいながら顔笑ってるけど?!


『もう』


『本当に面白いやつ』


この人絶対ドSだ。
絶対そうだっ!!!!


『あ、ほら理事長室、ここだ』


『へ?』


いつの間に?
全然気づかなかった。
ここまでの道のり覚えてない…。


『ありがとうございました』


『いや』