『あ、翔さん!、お疲れ様っす!』 『おはようございますっ!』 『どこに行かれてたんですか?』 中に入れば、いろんなところから翔に対する挨拶が聞こえてくる。 『おはよう、ちょっと翡翠の頼み事をさ、頼まれてね』 『そうなんすかっ!、お疲れ様っす!』 翔はそんなメンツに返事をしながら今度は私が腕を引かれる感じで前に進んで行く。 この倉庫は前と変わらない。 ここにいる人たちは知らない顔ばかりだけど、雰囲気自体は変わらない。 『……変わるわけないか…』