私に愛をくれたのは『最強の暴走族』①



(ガチャッ)


『好きなところに座って?』


翔に座るように言って私はキッチンに向かった。


『姫華ちゃんって、まだ引っ越したばっかりだっけ?』


『ん?、あぁ〜そうだよ』


『そっかぁ…』


『ふふ、何もない部屋でしょ?』


『え、いや俺は別にそんな!』


『いいのよ別に、自分でも女っぽくないとは思っていたから』


『これ以上家具を買ったりしないの?』


『んーどうしようかなって思ってる』


『じゃあ今度一緒に買いに行こうよ』


『いいよ、翔センス良さそうだからなぁ』


『え、いいの?』


『えぇ、どうして?』