私に愛をくれたのは『最強の暴走族』①



もぉ〜
一体なんなの?


『俺ね、姫華ちゃんの鞄届けにきたの!』


『鞄?』


『そう、姫華ちゃん教室に鞄置きっぱなしだったでしょ?』


『あぁ』


『だからそれを届けにきたんだよ』


『なんで翔が?』


『いやぁ……姫華ちゃん大丈夫かなって』


『ふふ、わざわざ心配して私の家まで来てくれたわけ?』


『うん』


『別に、翡翠のおかげで未遂に終わったからなんともないわ』