私に愛をくれたのは『最強の暴走族』①



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(ガチャッ)


『ただいま………』


私はあの後鞄を教室から持ってくるのも忘れてそのまま家に帰ってきた。


『はぁ……』


最低だな………私。

今でも私の頭の中を支配するのは翡翠の苦痛にみちた表情。
私は彼の心を傷つけてしまった。


『…………ごめんなさい』


私の翡翠への謝罪は無駄に広い部屋に消えていった。


『……お風呂入ろう』


身体が気持ち悪い。
鳥肌が立ちっぱなし。