私に愛をくれたのは『最強の暴走族』①



『そ、そんな……』


『だからもう俺に構うな』


俺は女の腕を振り払って歩き出した。


『っ!その相手はこの前転校してきた女のことですか?!』


それでも諦めない女は、再度俺の腕を掴んで言った。


『お前に関係ねぇだろ』


『そんなあんまりです!』


あぁ。
確かにな。
俺は最低なことをしてきた。
だが、


『それをわかってて俺に抱いてほしいと言ったんだろ?』


『っっ』


『最低なことだとは思ってる、悪かった』


『諦めれるわけありません……』