私に愛をくれたのは『最強の暴走族』①



『……………。』


『翡翠本当に大丈夫…?』


『あぁ……でもなんか……』


『?』


『なんでもねぇ』


『あ、翡翠、姫華ちゃんが学校に来たって連絡きたよ』


『っいつだ?!』


『え、あ、30分くらい前かな?』


俺は立ち上がり溜まり場を出た。


『翡翠、ちゃんと姫華ちゃんこっちに連れてきてよ?』


翔が後ろで何か言っていたが俺はそれに応えることができなかった。
俺は焦っていた。
何故かはわからないが、何か。
何か嫌な予感がするんだ。


『姫華……』