私に愛をくれたのは『最強の暴走族』①



〜翡翠side〜


『はぁ〜緊張したなぁ』


『そうだな、克巳さんと将稀さんは威圧感はんぱない』


『ふふ、確かにね。まぁ翡翠の行動にもヒヤヒヤさせられたけどね』


『あ?』


『だよなぁ〜まさか克巳さんにあそこで歯向かうなんて思わなかった』


『うっせぇ』


どうしても諦めたくなかったんだ。
姫華を諦めるなんて考えられなかった。
だからあの時克巳さんに歯向かったんだ。
その結果、先代を敵に回したとしても。


『まぁ結果的に克巳さんたちに認めてもらえたからよかったじゃん』


「ね?」と翔が俺に向かって言ってきた。


『あぁ、俺は絶対に姫華を手に入れる』


『はいはい(ニコニコ)』