『じゃあ私はこれで……』 私はさっさと理事長室に行かなくては! 『まて』 『………なにか?』 『お前見ない顔だな、転校生か?』 『えぇまぁ………今日から転校なんですけどこの学校広いので理事長室がどこにあるのかわからなくて……』 『………理事長室なら真逆だぞ?』 『えぇーーーっ?!!!』 そんなぁ…………。 『ふっあははは』 絶望してる私を見て容姿端麗君は笑い出した。