俺の質問に即答で答える将稀。 まぁ仕方ないか……。 こいつは俺と同様姫華に惚れてるからな。 『昨日俺はこいつらが華様を泣かしているの見ています、信じられるわけがありません』 『あれは俺たちが悪いと思っています、でも今度は絶対泣かせません、てかこれから先一生泣かせません』 『くっ!そんなまだ餓鬼なてめぇらに俺たちの大切な姫を任せられると思ってんのか!』 『将稀』 『っ!』 『お前の気持ちはよくわかる、だが俺はこいつらにかけてみたい』