〜将稀side〜
『じゃあ将稀、あつらをよろしくな』
『はい、わかりました』
俺と克己さんはまだ眠ってる華様を部屋に残し学校に来た。
『………ちゃんと起きて朝ご飯食べるといいんだけど』
華様のあの細さは異常だ。
まぁ食べることがめんどくさいって理由で食べないんだろうけど。
『全く、困ったもんだうちの姫さんは』
本当は華様を1人残して学校に来ることはしたくなかった。
でも、翡翠たちの件もあるから、仕方なくきたものの………。
『………翡翠たちいねぇじゃねぇか』
教室に入ったら翡翠たち桜龍幹部がいなかった。
サボりか?
あいつら。

