私に愛をくれたのは『最強の暴走族』①



私の周りの席は誰もいない。

サボり?
まぁ不良ってそんなもんだよね。
でも、まっちゃんは何も言わなかったのかな?
まっちゃんなら怒りそうなのに。


『………まぁいいや』


あぁ〜なんか頭痛くなってきた。
こんなうるさい教室でも寝れるかな?

そう思いながらも私の瞼はどんどん下がっていった。