私に愛をくれたのは『最強の暴走族』①



『っ!!』


『だから、姫華が寝てる間に決めたんだ、姫華が"本当の笑顔"を取り戻すまで俺たちは笑顔でいつづけようって』


『なんでそんなことを………』


『さっきも言っただろ?、俺たちは姫華を愛してるから』


そういうとかっちゃんとまっちゃんは微笑んだ。


『っ〜〜〜〜………』


苦しいよぉ………。
私に優しくされる資格ないのに。


『姫華、泣いていいよ?』


あぁ、もうだめだ。


『っっうぅぁ………わぁぁぁぁぁ!!』


かっちゃんの言葉で私は泣き崩れた。