私に愛をくれたのは『最強の暴走族』①



何故か得体の知れない不安が押し寄せ、私の手は自然に首元にいった。


『っ?!!!(ガバッ)』


嘘!!!
嘘だ!!!


『?どうした姫華』


『か、かっちゃん!!私の、"私たち"の指輪は?!!』


確かに首にネックレスとしてつけてた。
"あの時"から私は一度も外したことはなかった。
そのネックレスがない。
私の心が闇になる気がした。


『姫華落ち着け!!』


『嫌だ!!私は!!あれがないとっ!!』


本当の意味で死んでしまう。。。。。