夕日に染まった

胡乃葉ちゃんはそう言って

走って行った。

「胡乃葉ちゃっ……」

私は必死に追いかけようとした。

けど蓮翔くんがそれを許してくれなかった。

「…れ…とくん…離してっ……」

「…やだ」

「なんでっ……胡乃葉ちゃんがっ…」

「俺は美姫とこうしていたい」