夕日に染まった

「おいっ美姫っ…」

蓮翔くんの叫ぶ声も無視する。

走って走ってやっと家に着く。

「…はぁっ…はぁっ…ふっ…うぅっ…」

息と涙が出る。

「美姫おかえり…ってどうしたの!?」

リビングからお母さんが出てくる。