「……1年生?もしかして…

マネージャー希望者?」

1人、男の人が出てきた。

「あ、はいっ」

「私もです」

その女の子は言った。

「よかった。この学校ってさ、

ほとんど女の子は吹部目当てだからさ〜

毎年1人いるかいないかぐらいで」