夕日に染まった

「おい、美姫。美姫、美姫ったら」

蓮翔くんは私の肩に手をおいて

呼ぶ。

「…なによ、綺麗な女の子に

囲まれて嬉しそうにしてたくせにっ」

私がそう言うと蓮翔くんは私を

抱きしめた。