夕日に染まった

「俺の夢は…………美姫と付き合うこと」

私は歩いていた足を止めた。

え、今……。

「え、蓮翔くん?それ……」

「本気だよ。俺は美姫が好きなの」

「えっちょっ待ってっ…え、蓮翔くんって…私のこと、好きだったの!?」

突然のことにパニクる私。