夕日に染まった

「……よしっ…あ、話って?」

「…ぼ、僕……美姫先輩のことがっ…」

「あーやめとけ秀」

「れ、蓮翔先輩!?」

佐藤くんがなにかを言いかけたとき

蓮翔くんが入ってきた。

「美姫は、水森先輩と付き合ってーー…」

「ないっ!」

私が急に大声をあげるから2人とも

びっくりした顔でこっちを見た。