「だってドSっぽいじゃん?」 『そこがいいんじゃんか!!』 「ほんと、あんってドMだよねぇ」 『え、Mじゃない!!』 「はいはい。喜ばない喜ばない。」 からかってくる彩に、不機嫌オーラを かもし出していると… ーーー「3年A組鈴宮杏。3年A組鈴宮杏。至急職員室まで来て下さい」ーー。 放送が鳴り響いた。 その声は…碧先生。 皆に何したの?とからかわれつつ、 教室を後にしたー…。