そうこう話している内に、 お客さんが次々と来出し、時間はあっという間に過ぎていった。 「杏ちゃんお疲れー!!」 次々と従業員が帰る。 閉店作業は店長と私ですることになった。 『先生来なかったですね。』 「え?仕事中だったら俺話せねーじゃん?今から来ると思うわ。」 『え?じゃあ…お先に…』 「杏ちゃん?まだ仕事残ってるよね?」 不気味に笑う店長。 こいつ…絶対ワザとだ!! 先生と私を合わせようとしてる!! 早く終わらせて帰ろうっと思った時、 お店のドアが開いた。