結奈には、聞こえてないみたいだ。 ま、その方が、有り難いんだけどな。 聞こえていたら、困るわ。 「絢斗?二階、上がらないのー?」 二階と言うのは、幹部室や、俺等の自室がある場所だ。 「あぁ、行くか」 とりあえず、結奈は自分の部屋へ入って、荷物を置いて、幹部室に来た。 「絢斗、お菓子ー♪」 「ほらよ」 幹部室には、蒼以外の人が全員揃っている。 今日は、キャンプの詳細を決めることになっている。