好きだから大嫌い



学校につくともうほとんど入学式も終わる頃だった。

はぁ…なんて最悪な1日…

こっそり体育館に入って適当に後ろに並ぶ。

結構視線浴びたけど…まあいいや。

長い長い校長らしき人の話が終わり入学式も無事?終わった。

「苺!」

振り返るとそこには愛の姿。

「愛〜もう最悪だよ〜」

「入学式に寝坊なんて苺らしいじゃない」

彼女はそう言って無邪気に笑う。