ご主人様に恋をしたっ!!【完】

なんだかムキーッ! とムカついて、ぷくっと頬を膨らませる。



そんなあたしを冷たく見下ろす水月くん。



「いつまで寝てんだ。
早く起きろ」



「ほ……ぇ?」



確かに。



よくよく見ると、あたしはお布団に横になっている。